プレクスター、DivX録画対応のテレビキャプチャカード －Xcode II-L搭載のMPEGアクセラレータも発売

　プレクスター株式会社は、DivXへのハードウェアエンコードが可能なテレビキャプチャカード「ConvertX PVR(PX-TV432P/JP)」と、MPEG-2のトランスコードに特化した「MPEGアクセラレータ(PX-C200P/JP)」を7月下旬より発売する。

　価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はConvertX PVRが18,000円前後、MPEGアクセラレータが10,000円前後の見込み。

■ ConvertX PVR

PX-TV432P/J

　MPEG-2/MPEG-1/MPEG-4のほか、DivX形式での録画が可能なテレビキャプチャカード。MPEG-2やDivXに対応したWISTechnologies製のハードウェアエンコーダ「GO7007SB」を搭載しており、DivX Networksによる正式認証も取得している。

　テレビチューナは、Panasonic製の「VP-27」、ビデオデコーダにはPhilips製の「SAA7133HL」を搭載。ゴーストリデューサや3次元ノイズリダクション、3D/Y/C分離回路なども備えている。

　アンテナ入力のほか、S映像入力、コンポジット入力、アナログ音声入力を装備。また、4枚までの同時利用に対応し、最大4チャンネルの同時予約が可能となっている。録画ソフト「INFO.TV Plus」では、ADAMS-EPG+を利用した録画予約や、おまかせ録画機能などを備えている。対応OSはWindows 2000/XP。

■ MPEGアクセラレータ

PX-C200P/JP

　PCIバス用のMPEG-2変換カードで、テレビチューナは内蔵しない。ViXS製のMPEGエンコーダ「Xcode II-L」を搭載し、最大約4倍速でのMPEG-2ファイルのビットレート/解像度変換が行なえる。

　ビデオ編集ソフト「Video Studio8 SE for Plextor」も付属。ビデオの編集から、MPEGの再エンコード、DVDビデオの作成が行なえる。MPEG-2の変換だけの場合は、独自アプリケーション「PLEXCODER」を利用する。

　対応する入力ソースはMPEG-2のみで、音声形式はMPEG-1 Audio Layer 2。出力可能なビットレートは1～15Mbps、解像度は720×480/352×480/352×240/176×144ドット。また、Studio8では、PSP用動画の変換機能も搭載しているが、ソフトウェアエンコードとなっている。

□プレクスターのホームページ
http://plextor.jp/
□ニュースリリース(PX-TV432P/JP)
http://plextor.jp/product/pxtv432p/index.php
□ニュースリリース(PX-C200P/JP)
http://plextor.jp/product/pxc200p/index.php
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【2004年12月15日】【EZ】
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～ プレクスター初の映像関連製品「ConvertX PVR」
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【2004年9月27日】プレクスター、DivX認定を取得したTVキャプチャユニット
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(2005年5月23日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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