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TDK株式会社は、フラットパネルスピーカーを採用した2.1chスピーカーシステム「SP-XA60」を7月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,500円前後の見込み。 英New Transducers Limited(NXT)と共同開発したスピーカーで、サテライトスピーカーと、2.1chアンプ内蔵のサブウーファから構成される。サテライトスピーカーは、NXT独自のフラットパネル式。新開発のサブウーファは、横置き/縦置き両対応の小型バスレフ式で、サテライトスピーカーと組み合わせることで、「リスニング空間に自然で豊かな音場を生み出す」としている。 サテライトスピーカーは、NXT SurfaceSoundテクノロジーを採用。フラットパネルの表面全体に帯域周波数振動を分布させる独自の発音方式により、約360度の指向特性を生み出しているという。周波数特性は280Hz~20kHzで、定格入力は7W。外形寸法は約86×80×266mm(幅×奥行き×高さ)、重量は280g(1台)。 サブウーファは、ネオジウムマグネットを採用した80mmウーファユニットを搭載。15Wのサブウーファ用アンプと、7W×2chのサテライト用アンプを内蔵。アナログ音声入力(3.5mmステレオミニ)やヘッドフォン出力を装備する。サブウーファの再生周波数特性は50Hz~280Hz、外形寸法は190×236×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.5kg。縦置き用のインシュレータも付属する。 □TDKのホームページ (2005年5月23日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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