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ティアック株式会社は、オーディオ製作向けの「TASCAM」ブランドで、TANNOY製のモニタースピーカー「Reveal(リヴィール)」シリーズの新モデル2機種を6月13日に発売する。価格は、ブックシェルフの「Reveal 6」が63,000円(ペア)、センタースピーカーの「Reveal 66」が57,750円。 6月初旬発売のアクティブスピーカー「Reveal 6D(ペアで147,000円)/66D(1台94,500円)」から、アンプを省いたモデル。ニアフィールド用のモニタースピーカーとしての利用を想定している。 新設計のウーファを採用しており、アルミニウム磁束制御リングを採用。設計には非線形歪み解析法やレーザースキャニング干渉法、CADなどを使用しており、再生周波数特性の拡大や、歪み率の低減、正確な音像定位などを実現したという。 エンクロージャに18mm厚のMDFを採用。バッフル部は40mm厚を使用し、回折ノイズを低減している。また、バッフルにユニットを10点でネジ止めすることで、確実にマウントし、歪を極限まで抑えたという。なお、カラーリングはエンクロージャ全体が灰色で、バッフル面はマルーン(くり色)となっている。
■ Reveal 6
2ウェイ、2スピーカーのブックシェルフ型。ユニットは低~中域用として165mm径のマルチファイバーパルプコーンユニットを採用。ツイータは25mm径のチタンドームを採用し、ドライバーはネオジウムマグネットとなっている。
再生周波数特性は63Hz~51kHz。クロスオーバー周波数は2.9kHz。インピーダンスは6Ω。外形寸法は210×319×340mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.8kg。
■ Reveal 66
ウーファユニットを2基搭載した、横置き型のセンタースピーカー。搭載するユニットはReveal 6と同じで、ウーファ用に165mmのマルチファイバーパルプコーンユニットを2基、25mm径のチタンドームツイータを1基搭載する。
再生周波数特性は60Hz~51kHz。クロスオーバー周波数は2.7kHz。インピーダンスは6Ω。外形寸法は527×340×230mm(幅×奥行き×高さ)。重量は12.8kg。
□ティアックのホームページ
(2005年5月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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