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カノープス株式会社は10日、チューナ部を外付けにしたダブルチューナ仕様のテレビキャプチャカード「MTVX-WHF」を、64bit版のWindowsである「Windows XP Professional x64 Edition」で動作させるためのドライバとアプリケーションの評価バージョン(Z64)を公開した。ファイルサイズは約76.5MB。
なお、同ソフトウェアは評価版となっているため、動作は保証されていない。また、不具合などの報告は通常のテクニカルサポート外となっており、専用のフォームから入力することで、今後の製品開発の参考として利用される。 MTVX-WHFの対応OSはWindows XPのみだが、同ドライバをアプリケーションをインストールすることで、64bit版Windowsで利用できるようになる。 MTVX-WHFは、同社のテレビキャプチャ関連製品のハイエンドモデルとして開発されたモデル。最大の特徴は、PCが発するノイズの影響から逃れるため、チューナ部を外付けにしたこと。ダブルチューナ仕様となっており、ゴーストリデューサも2基搭載している。
エンコーダにはViXSの「Xcode II L」を採用。1チップで2ストリームの同時エンコードに対応しており、2番組の同時録画をサポートする。高画質化機能として3D Y/C分離と3DNRを同時に適用可能な「W3D」を2基搭載。CGMS-Aに対応し、コンポーネントなどから入力したコピーワンスコンテンツもSD解像度で録画できる。
□カノープスのホームページ
(2005年6月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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