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ベンキュージャパン株式会社は、DLPプロジェクタ3モデルを6月中旬より発売する。同社では、「モバイル」、「ポータブル」、「パフォーマンス」、「インストレーション」の4つの領域でデータプロジェクタ事業を展開しているが、モバイルの新モデル「PB2250」、ポータブルの「PB6240」、インストレーションの「PB8260」が新たに発売される。
■ PB2250 「PB2240」の後継モデル。新たに輝度を2,200ルーメンに向上させるとともに、ボディカラーをブルーシルバーに変更したモバイルプロジェクタ
小型・軽量のDLPデータプロジェクタで、外形寸法は238×180×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.9kg。パネルは解像度1,024×768ドットの0.55型DMDを搭載。光源は200W。寿命は標準モードで約2,000時間、エコノミーモードで約3,000時間。コントラスト比は2,000:1となっている。ファンノイズはエコノミーモードで33dB、ノーマルモードで36dB。 レンズは1.2倍ズーム(F2.4~2.6)。投写距離は0.81mから10mで、画面サイズは22型から300型まで対応する。さらに、画像の台形歪みを自動で補正する「オートキーストーン補正機能」を内蔵。セットアップにかかる時間を短縮している。 映像モードはプレゼンテーション、ゲーム、ビビット、シネマ、ビデオ、エコノミーの6種類を搭載。映像入力は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声入力はステレオミニを1系統備える。本体に1Wのモノラルスピーカーを内蔵している。別売でHDTVケーブルも用意している。 ■ PB6240 2月に発売した「PB6210」の後継機で、輝度を2,700ルーメンに向上させるとともに、実売価格を値下げしたポータブルプロジェクタ。
0.7型1,024×768ドットのDMDパネルを搭載し、輝度は2,000ルーメン、コントラスト比は2,000:1。イエローのカラーホイールを追加することでパワーポイントやエクセルなどのデータ投影時の色合いをより忠実に再現できるという。 レンズは1.2倍ズーム(F2.4~2.6)。投写距離は0.8mから10mで、画面サイズは31型から300型まで対応する。1Wのスピーカーも内蔵。入力端子はD-Sub15ピンと、S映像、コンポジットと、アナログ音声を各1系統装備。 sRGBに準拠したカラー設定が行なえるほか、PB2250と同様の6モードのプリセットモードを装備する。ランプは200WのNSHで、寿命は標準モードで約2,000時間、エコノミーモードで約3,000時間。外形寸法は262×215.5×91.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量2.9kg。 ■ PB8260 2004年9月発売の「PB8250」の後継モデルで、新たに輝度を3,500ルーメンに向上したほか、軽量化を図っている、また、BenQのプロジェクタでは初めて無線LANを搭載した。
パネルは解像度1,024×768ドットの0.7型DMDを搭載。光源は300WのP-VIPランプを採用し、寿命はエコノミーモードで約3,000時間。コントラスト比は2,000:1となっている。ファンノイズはエコノミーモードで32dB、ノーマルモードで34dB。 レンズは1.2倍ズーム(F2.4~2.6)。投写距離は0.8mから10mで、画面サイズは22型から300型まで対応する。さらに、台形歪みを補正する「デジタルキーストーン」機能や、オートアジャスト、ピクチャーインピクチャー機能なども備えている。 スピーカーは2W×2ch。入力端子はミニD-Sub15ピン、DVI-I、S映像、コンポジット映像を各1系統装備。アナログ音声を2系統(ステレオミニ×1、RCA×1)も備えている。外形寸法は320×236×106mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.8kg。 □ベンキュージャパンのホームページ (2005年6月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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