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株式会社東北新社は27日、5月27日に発売したDVD「ディープ・ブルー スペシャル・エディション」(TBD-1104/4,700円)の出荷が20万枚を突破したと発表した。なお、同作品は5月26日付けのオリコンチャートにおいて、ドキュメンタリー映画としてはチャート創設以来初となる1位を記録。6月6日付けの週間ランキングでも1位を記録した。 「ディープ・ブルー」は、水深5,000メートルを越える深海に広がる世界を映像に収めた映画。危険を察知して巨大な竜巻となって泳ぐイワシの群れや、獲物を群れで追い立てるサメとイルカ、海上からダイブするカツオドリ、イワシを丸飲みするクジラなど、様々な映像が、ベルリンフィルの音楽とともにドラマチックに展開するという内容。
20万枚という記録について同社は「スターも著名な監督も不在のドキュメンタリーでは異例のこと。ハリウッドの大作映画のDVDが低価格化する中、高価な部類に入る4,700円で20万枚は快挙」と説明している。
また、好調の理由については「映画の評判が口コミで伝わっていたこと。そして、映画を観終えた後で知りたくなるメイキング映像や撮影秘話が約3時間用意されていること。期間限定パッケージの装丁が豪華だったこと」などを挙げており、「猛暑が予想される今夏で人気はさらに加速するだろう」と予想している。
□東北新社のホームページ
(2005年6月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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