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カノープス株式会社は、ソフトウェアエンコードのPCカード型ビデオキャプチャ「板ちゅ~」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円前後の見込み。 CardBusに対応したType IIのPCカード型テレビキャプチャカード。MPEG-2エンコードはソフトウェアで行なう。対応OSはWindows XP。ロッドアンテナが付属し、屋外でもVHF/UHF受信が行なえる。 キャプチャ/エンコード用ソフトとして、「かんたん換太郎」をバンドル。MPEG-2で最大8.5Mbpsのキャプチャが可能。解像度は720×480/352×480ドットをサポートし、録画モードは高画質(8.5Mbps)/標準(6Mbps)/長時間(4Mbps)の3モードを用意する。 また、DVDビデオ形式でDVDメディアへの直接書き込みもサポートする。なお、対応するDVDメディアはDVD±R/RW。iEPGによる予約録画にも対応する。
そのほかのバンドルソフトは、DVDオーサリングソフト「nero Vision Express」、DVDダビングソフト「nero Recode」、DVDプレーヤー「nero Show Time」となる。 接続端子は、カード本体にアンテナ入力用のF型コネクタと専用AV端子を各1系統装備し、AV端子に接続する専用AVケーブルは、S映像、コンポジット、アナログオーディオ入力に対応する。カードの外形寸法は54×123×18mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約51g。電源はCardBusスロットから供給する。
□カノープスのホームページ (2005年7月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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