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株式会社日本能率協会総合研究所(JMAR)は9日、ポータブルオーディオと音楽配信に関する調査結果を発表した。 全国の15歳以上の男女を対象にWeb調査を実施。有効回答14,808サンプルをまとめている。調査期間は7月8日から8月1日まで。なお、今回の調査では、「ポータブルデジタルオーディオプレーヤー」は、HDD型携帯音楽プレーヤーやメモリ型携帯音楽プレーヤーと定義している。 音楽配信サービスの利用経験は、全体の31.5%が「利用経験あり」と答えた。また、ポータブルオーディオプレーヤーを1年以内に購入した人ではさらに比率が上がり、50.3%の人が利用経験があると回答した。また、有料サービスを利用したことがある人は25.9%だった。 「知っている音楽配信サービス」では、1位が「TSUTAYA online」の37.4%で、続いて「bitmusic」(ソニーミュージック)の32.4%、「Yahoo! Music」の30.0%となった。iTunes Music Storeは、日本でのサービス開始以前の調査ということもあり、18.9%。 また、「利用したことがある音楽配信サービス」では「bitmusic」が14.4%で1位となり、次は「Yahoo! music」(8.6%)、「TSUTAYA online」(8.3%)の順となった。 「ポータブルデジタルプレーヤーの認知度」では、ソニー(ネットワークウォークマン)が82.0%で最も多く、次はアップルコンピュータ(80.2%)、パナソニック(55.7%)、ケンウッド(48.7%)、東芝(48.3%)と続いている。 なお、「Rio Japan」、「アイリバー」、「クリエイティブ」などは、全体としての認知度は低かったが、ポータブルオーディオプレーヤーを1年以内に購入した人では20~30%台が認知していた。 □JMARのホームページ (2005年8月10日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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