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株式会社ノバックは、PC用ディスプレイでテレビ視聴を可能にするノイズリダクション機能を搭載したテレビチューナ内蔵アップスキャンコンバータ「EntaVision ML」(NV-ET2000)を8月26日に発売する。価格は9,800円。12キータイプのリモコンが付属する。 地上アナログチューナを内蔵し、NTSC映像信号をアナログRGBに変換するスキャンコンバータ。なお、内蔵チューナは、ステレオ/音声多重放送には対応していない。出力解像度は1,280×1,024/1,280×768/1,024×768/800×600ドットに対応する。 最大の特徴は、テレビ画像を補正するノイズリダクション回路を搭載していること。また、PC画面上でテレビを子画面で表示するPIP(Picture in Picture)機能も搭載する。子画面は1/4表示で、リモコンで画面上の任意の位置に移動させることも可能となっている。 付属のリモコンは12キータイプで、操作できる機能はチャンネル切り替えや音量調節、PIP画面の移動など基本的なものに絞っており、「家庭用のテレビと変わらない簡単で快適な操作性を実現した」(同社)としている。 入力端子は、S映像、コンポジット、RCAのアナログ音声と、専用ケーブルによるVGAを各1系統搭載。出力端子は、D-Sub15ピン、コンポジット、ステレオミニのアナログ音声を各1系統備える。画像調整として、明るさ、輝度、飽和度、色合い、鮮明さを調整できる。
電源は付属のACアダプタを使用。外形寸法は149×105×37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約290g。付属のスタンドで縦置きも可能となっている。
□ノバックのホームページ
(2005年8月15日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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