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米Sonyは16日(現地時間)、1,920×1,080ドットのフルHD対応リアプロジェクションテレビ2モデルを発表した。50型の「KDS-R50XBR1」と、60型の「KDS-R60XBR1」の2モデルが用意され、9月より発売される。想定実売価格は50型が4,000ドル、60型が5,000ドル前後。
新開発のフルHD対応0.61インチSXRDパネルを搭載したリアプロジェクションテレビ。同社では、リアプロジェクションテレビのフラッグシップ機として、70型の「QUALIA 006」を発売しているが、新モデルは「Grand WEGA」ブランドでの発売となる。 新SXRDパネルは1,920×1,080ドットのフルHDに対応し、デバイスレベルのコントラスト比は5,000:1。画素ピッチは7μm、応答速度は2.5ms。「QUALIA 006」やフロントプロジェクタの「QUALIA 004」では0.78インチのSXRDパネルを採用していたが、0.61インチに小型化し、歩留まりの向上や、応答速度の向上、画素密度の向上などが図られ、フィルムライクな画質を実現したとしている。 また、動的に絞りを制御するダイナミックアイリスの採用により、コントラスト比を10,000:1に向上。さらに、映像エンジンとして「ベガエンジンHD」や、HD信号向けの映像処理技術「DRC-MFv2」などを搭載する。ランプは120W。 オーディオアンプに「S-Master」を内蔵するほか、SRS Trusurroundも内蔵。2系統のHDMI入力や3系統のi.LINK入力、1系統のPC入力などを装備する。 □Sonyのホームページ(英文) (2005年8月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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