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DVD+RWアライアンスは1日、2005年末の策定を目指して、書換型DVD+RWの2層規格「DVD+RW DL」に関する議論を開始したと発表した。記録容量は8.5GB。
同アライアンスでは、東京で7月に行なったセミナーにおいて、関連フォーマットのロードマップを発表。DVD+RW DLは2005年後半に規格化を完了し、随時製品を投入。記録速度は2.4倍速からスタートすることなどが明らかにされている。 また、ハワイのホノルルで7月に開催された光ディスク関連国際会議「ISOM/ODS 2005(International Symposium on Optical Memory/Optical Data Storage 2005)」で、Philipsが関連技術を発表。1層目と2層目の両方で低ジッタの書込みを実現したことや、DVDプレーヤー/レコーダで高い互換性を実現するため、5~7%という反射率を確保することなどが説明された。
なお、アライアンスでは今後の予定として、9月29日に東京で技術的セミナーを開催。
家電メーカーやPC用ドライブメーカーなどに、DVD+RW DLに関する最新情報を提供するとしている。
□DVD+R RW Allianceのホームページ(英文)
(2005年9月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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