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DVD+RW DL規格の年末策定に向け、議論が活発化
-9月29日の技術セミナーで最新情報を提供


9月1日発表


 DVD+RWアライアンスは1日、2005年末の策定を目指して、書換型DVD+RWの2層規格「DVD+RW DL」に関する議論を開始したと発表した。記録容量は8.5GB。

7月に東京で行なわれたセミナーで発表されたDVD+R/RWのロードマップ

 同アライアンスでは、東京で7月に行なったセミナーにおいて、関連フォーマットのロードマップを発表。DVD+RW DLは2005年後半に規格化を完了し、随時製品を投入。記録速度は2.4倍速からスタートすることなどが明らかにされている。

 また、ハワイのホノルルで7月に開催された光ディスク関連国際会議「ISOM/ODS 2005(International Symposium on Optical Memory/Optical Data Storage 2005)」で、Philipsが関連技術を発表。1層目と2層目の両方で低ジッタの書込みを実現したことや、DVDプレーヤー/レコーダで高い互換性を実現するため、5~7%という反射率を確保することなどが説明された。

 なお、アライアンスでは今後の予定として、9月29日に東京で技術的セミナーを開催。 家電メーカーやPC用ドライブメーカーなどに、DVD+RW DLに関する最新情報を提供するとしている。

□DVD+R RW Allianceのホームページ(英文)
(9月2日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.dvdrw.com/
□関連記事
【7月5日】DVD+RW DLが2005年末に規格化。+RWの高速化規格も
-DVD+RWアライアンスがセミナーを開催
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050705/dvd.htm
【2004年5月26日】DVD+RWアライアンス、第5回アジアパシフィックセミナーを開催
-HPとPhilipsが著作権保護技術「Vidi」を発表
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040526/dvdrw.htm

(2005年9月2日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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