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三菱化学メディア株式会社は、世界初の8倍速記録対応データ用DVD+R DLメディア「DTR85H1」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,500円前後の見込み。 「DVD+R 8.5Gbytes Version1.1 Part2 : DualLayer,Volume1,2.4X & 3.3~8X」規格に準拠したDVD+Rメディア。8倍速書き込みに対応しており、最大209.25Mbpsのデータ転送が可能。8.5GBのデータを約16分で記録できるという。 高速書込みに対応するため、より高感度な有機色素を開発。高速記録に適合したスペーサー層も開発したほか、高精度なプロセスコントロールを用いることで、各層の均一性、ディスクの平坦性も向上しているという。
同社は2004年5月に世界初となる2.4倍速対応のDVD+R DLメディアを発売。以降4倍速対応モデルを2005年6月にリリースしたほか、2005年5月27日には製品化前の8倍速対応モデルが、DVD+RWアライアンスの認定機関であるフィリップスのベリフィケーションラボの認定を取得していた。
□三菱化学メディアのホームページ
(2005年9月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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