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ソニーは、スティック型ウォークマンの新モデルとして「ウォークマンA(NW-A600シリーズ)」を11月19日に発売する。512MBモデルの「NW-A605」、1GBモデルの「NW-A607」、2GBモデルの「NW-A608」の3モデルが用意され、価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は512MBモデルが22,000円、1GBモデルが27,000円、2GBモデルが32,000円前後の見込み。
従来モデル「NW-Eシリーズ」と共通イメージのスティック型デザインを採用しながら、メモリ容量の拡張や、検索機能の強化などを図った新モデル。ディスプレイは120×36ドット/3行表示の有機ELを採用する。ボディカラーはバイオレット、シルバー、ピンク、ブルーの4色が用意される。 対応オーディオ形式はMP3/ATRAC3/ATRAC3plusで、ビットレートはMP3が32~320kbps、ATRAC3が66/105/132kbps(66/105kpsはインポートのみ)、ATRAC3plusが48/64/96/128/160/192/256/320kbps。また、12月に予定されるファームウェアアップデートで、WMAの再生にも対応予定。
最大の特徴は、付属ソフトCONNECT Playerと連携した「インテリジェントシャッフル」機能。ウォークマンやCONNECT Playerの再生情報を元に、普段良く聞く曲だけを集めた「よく聞くシャッフル」、楽曲のリリース年次データベースを元に特定の年代を自動的に選択し再生する「タイムマシンシャッフル」、近いジャンルの楽曲をシャッフル再生する「アーティストリンクシャッフル」、設定した時間の長さで再生できる「スポーツシャッフル」といったシャッフル再生が行なえる。
楽曲検索はプレイリスト/ジャンル/アーティスト/アルバム/全曲/リリース年/最近転送したアルバム/よく聞く100曲から選択可能。高音/低音を各8段階で調節できる「デジタルサウンドプリセット」も備えている。 FMチューナも内蔵。電源は内蔵リチウムイオン電池で、USB充電に対応する。バッテリ駆動時間は約50時間(ATRAC3 132kbps/パワーセーブモードスーパー時)。さらに、超高速充電に対応し、3分の充電時間でも約3時間(同)の再生が可能。80%の充電には約45分、満充電には2時間を要する。 最大外形寸法は84.9×16.1×29.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は48g(内蔵充電池含む)。ヘッドフォンや延長コード、USBケーブル、キャリングポーチなどが付属する。 また、ヘッドフォンや延長コードを省き、オリジナルカラーを採用したソニースタイルモデルも9月8日より先行予約開始する。販売開始は10月下旬以降。2GBモデル「NW-A608」はエメラルドブルーとゴールドの2色を用意し、直販価格は3万円を予定。1GBモデルの「NW-A607」はゴールドを用意し、価格は25,000円。
□ソニーのホームページ (2005年9月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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