|
株式会社ケンウッドは、3パターンの取り付け方法が可能なアクティブセンタースピーカー「KSC-990CTR」を10月中旬に発売する。価格は26,250円。 5.1ch再生機能を持つセンターユニットとの接続を想定したアクティブセンタースピーカー。最大出力70Wのアンプ部と、外形寸法160×41×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量0.2kgのフラットパネルスピーカー部で構成。スピーカー部の設置はダッシュボード上部以外にも、1DINコンソール部、ルーフ部の計3パターンが可能。 スピーカーは、振動板の表面全体に帯域周波数振動を分布させるNXT方式を採用し、約360度の指向特性を獲得。振動板には、ツイータに使われるPI(ポリイミド)素材を採用したハニカム構造で、備長炭をコーティングして剛性を高め、歪みの少ない高音質再生を実現したという。 ドライバには、2個のネオジウムマグネットを1つの磁気回路に対して反発させて使用する「デュアルマグス構造」を2組使用し、効率化を図った。また、フレームはマグネシウムを採用。アルミに比べ軽量化し、強度を向上させた。 再生周波数帯域は160Hz~25kHz。アンプ部の外形寸法は144×94×31mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.4kg。スピーカー設置用に、ルーフ用、ダッシュボード用、コンソール用の各ブラケットが付属する。 □ケンウッドのホームページ (2005年9月15日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|