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マイクロソフト株式会社は14日、次世代ゲーム機「Xbox 360」を12月10日に発売することを明らかにした。価格は39,795円。発売と同時に、リッジレーサー6、DEAD OR ALIVE 4など7タイトルが用意される。 DVD-ROMドライブを搭載しており、ゲームソフトに加え、標準でDVDビデオのプログレッシブ再生に対応。ゲームタイトルは全て720p(D4)対応となる。専用の20GB HDDも同梱。また、フェイスプレートと呼ばれるプレートでデザイン変更できる。フェイスプレートの価格は各2,100円。 さらに、Windows Media Center PC上のオーディオ/ビデオ/静止画などのコンテンツをネットワークを通じてテレビなどに出力できる「Media Center Extender」機能も内蔵。付属のメディアリモコンで操作が行なえる。連携できる製品はWindows MCE搭載PCに加え、「PCにドライバをインストールせずに、USBストレージとして認識できるデジタルオーディオプレーヤーや、デジタルカメラなど」としている。
本体と20GB HDDに加え、2.4GHz帯を利用したワイヤレスコントローラやLANケーブル、ACアダプタ、リモコン、D端子HD AVケーブルが同梱される。なお、AVケーブルはD端子(単体販売価格3,625円)のほか、コンポーネント(3,675円)、PCディスプレイ用のVGA(3,675円)、S映像(2,625円)の4種類を用意する。
なお、HDMI出力端子は非搭載。また、HD DVDドライブについては、「将来的にはHD DVDの採用の可能性はある。しかし、ゲームでのHD DVDでは必須ではない。現行DVDで十分HDタイトルを収録できる(マイクロソフト株式会社執行役 Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏)」とコメントした。 発表会では、Xbox360によるハイデフエンターテインメントを標榜し、HD映像によるゲーム/エンターテインメント環境として積極展開することを発表。ゲーム「NINETY-NINE NIGHTS」のデモプレイや参入ゲームメーカーのコメントなどが紹介された。ゲームタイトルやゲーム機能関連情報については僚誌GAME Watchでレポートする。 なお、海外での発売日も発表されており、北米では11月22日、欧州では12月2日に発売予定となっている。 □マイクロソフトのホームページ (2005年9月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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