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AV機器の総合展示イベント「A&Vフェスタ2005」が21日から開幕した。会場は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜展示ホールとアネックスホール。開催期間は9月21日から24日まで。入場は無料。主催は社団法人日本オーディオ協会(JAS)。
2001年を最後に終了した「オーディオエキスポ」の後を受けて、2003年に「A&Vフェスタ」として第1回が開催。マニア色の強かった従来のイベントから、一般客を意識した製品展示や、AV機器を取り入れた生活を提案。第2回目の2004年からは入場料を無料にするなどして、入場者数の増加を図っている。 ホールに設置された各社のブースでは、年末商戦向けの新製品が多数展示されている。目を引くのは大画面テレビだが、フロントプロジェクタの投写デモブースや、高級スピーカーの試聴ルームなども設けられており、じっくりと製品の魅力を体験できるのが特徴。 また、未発表の製品や、参考展示のモデルも幾つか展示されている。ソニーのブースでは、23型の液晶テレビとDVDプレーヤー、AVアンプを一体化したモデルや、32型液晶テレビとDVDプレーヤーを一体化したモデルなどを展示。32型モデルはスピーカー部が上下に電動で動き、オーディオモード時はテレビの画面を覆って、スピーカーのようなスタイルになる特徴的なデザインを採用している。
デノンのブースでは、A1XシリーズのAVアンプやプレヤーなどを対象としたホームネットワーク機能の追加アップグレードを展示。開始時期や価格は未定だが、DLNAに準拠しており、PCのWindows Media Connectと連携。WMA/MP3/WAVフォーマットの音声を再生できるようになるという。
AV Watchでは、随時A&Vフェスタ2005のレポートを掲載する。
□A&Vフェスタのホームページ
(2005年9月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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