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パイオニア株式会社は、“20~30代の女性をターゲットにした”小型のハイブリッドレコーダ「DVR-330H」を10月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後の見込み。 「シンプルデザイン」と、「簡単操作」、「コンパクトサイズ」をキーワードに、エントリーユーザー向けに開発されたHDD/DVDレコーダ。HDD容量は160GBで、DVDドライブはDVD-R/RWの録画/再生に対応。記録速度はDVD-R 8倍速、DVD-RW 4倍速。また、DVD-RAM/+R/RWの再生も可能となっている。
20~30代の女性をターゲットユーザーに想定。録画/再生などの基本操作の使いやすさに注力し、シンプルなリモコンを同梱。「番組表」ボタンや録画番組を再生するための「見る」ボタンを大型化し、シンプルで簡単な使い勝手を目指したという。 リモコンには「気がきくナビ」ボタンも装備。次に予想される操作を画面に表示し、操作をナビゲートしてくれる。
横幅は360mmに小型化。これは小型VHSデッキのサイズに合わせたもので、VTRユーザーの置き換えを図るとともに、小型液晶テレビとのデザインマッチを狙ったという。ボディカラーはホワイト(DVR-330H-W)とシルバー(DVR-330H-S)の2色が用意される。 また、表示ディスプレイは、通常時にホワイト、録画時にはピンクに点灯し、動作状態を直感的に確認できるという。録画モードはXP/SP/LP/EP/SLP/SEPの6モードで、マニュアルモードや高ビットレートなHQ+などは省かれている。 チューナは地上アナログ1系統。EPGはG-GUIDEを採用する。EPG録画に加え、「気がきく! 録画辞典」を搭載。約22万語の辞書データを利用して、入力キーワードに関連した番組を自動検索して録画。さらに、新番組検索やおまかせ検索も搭載。野球延長や連ドラ延長機能も備えている。
CMスキップ/バックや、オートCMスキップ、1.5倍速早見再生なども搭載。ワンボタンでHDDからDVDへ最適なレートでダビングする「ワンタッチダビング」や、ダビング時に自動でCMをカットする「オートCMカットダビング」も搭載する。 入力端子はコンポジット×2、アナログ音声×2。出力端子はD2×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、同軸デジタル音声×1。消費電力は35W(待機時0.38W)。外形寸法は360×308×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。 □パイオニアのホームページ (2005年9月28日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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