|
ソニーは29日、地上/BS/110度CSデジタルチューナ搭載の液晶テレビ「ハッピーベガ」シリーズの32型モデル「KDL-S32A10」など6機種が、電気用品安全法で定める技術上の基準に適合していないことが判明したと発表した。同社では、通常の利用には問題がないことを確認しているという。 対象機種は、「ハッピーベガ」シリーズの「KDL-S23A10」(23型)、「KDL-S26A10」(26型)、「KDL-S32A10」(32型) と、「HVX」シリーズの「KDL-L26HVX」(26型)、「KDL-L32HVX」(32型)、「KDL-L40HVX 」(40型)の計6機種。
不適合となる要素は2点で、電源ラインに接続されているEMIフィルタのコイルとアースの間に搭載されている絶縁板の厚みが0.4mmに不足していた点と、適応規格で定めた使用方法と違う形でアースピンを備えた3ピンのソケットを使っていた点。 同社では、「長期使用しても劣化などの影響はなく、通常使用に何ら支障はない」としている。希望者には、フリーダイヤルの電話窓口で詳細な説明を行なう。 また、部品の交換を望むユーザーには訪問日を相談した上で修理するが、「部品などの準備に時間がかかるため、申請から訪問日決定の連絡まで1カ月ほど要する」としている。 ■連絡先
□ソニーのホームページ (2005年9月29日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|