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ソースネクスト株式会社は、サイバーリンク株式会社が開発したソフトウェア「Power」シリーズ5本をまとめたパック「CyberLink DVD Solution Standard」を10月14日に発売する。価格は9,850円。
収録するのはオーサリングソフト「PowerProducer 3」の機能制限版、ライティングソフトの「Power2Go Ver.4 Deluxe」、DVD再生ソフトの「PowerDVD 6 Express」、ビデオ編集ソフトの「PowerDirector 4」機能制限版、バックアップソフト「PowerDVD Copy」の5本。なお、機能制限版ではないフルバージョンを収録したパックは「CyberLink DVD Solution Deluxe」として販売されている(14,980円)。 これらのソフトを起動するためのランチャソフト「PowerStarter」も同梱しており「DVD作成」、「動画の編集」など、目的の動作をクリックすることで各ソフトを呼び出すことができる。これにより、「DVD Solution Standard」1本で、動画編集からDVD作成・再生までをサポートする。 「PowerProducer 3」 はDVDビデオやDVD-VRディスクの編集に対応したオーサリングソフト。大型のプレビューウィンドウや、1フレームから30秒まで調節可能なフレームスキップボタン、8倍速までのサーチ機能などを搭載。16倍速のDVD書き込みや、DVD+R DLメディアへの書込みにも対応。スマートレンダリング技術の「SVRT2」や、高画質エンコード機能「MPEG@BEST」も利用できる。 ただし、機能の制限事項として、サムネイルのモーション継続時間が10秒に固定されるほか、スライドショーのトランジション、メニューテンプレートにも制限が設けられている。 Power2Go Ver.4 Deluxeは、16倍速DVDの書き込みに対応。ドラッグ&ドロップで手軽にライティングができるほか、音楽CDや、HighMAT形式のCDも作成できる。 PowerDVD 6 Expressは、従来バージョンと比べソフトウェアデインターレース性能を大幅に改善したというDVD再生ソフト。最適な画質・サイズを自動調整する機能や、再生中に画面を拡大表示したり、拡大表示部を移動させたりする機能も搭載。マルチチャンネルサラウンドを手軽に楽しめるという「CLMEI 2」も利用できる。 PowerDirector 4は、自動編集機能を備えたビデオ編集ソフト。スマートレンダリング機能の「SVRT II」を備えており、映像の部分ごとにスマートレンダリングの可否が一目で判断できる「SVRTインフォメーション」を搭載する。
なお、機能制限として「Magic Music」と「マルチカット」が非対応になっているほか、タイトル調整やPiP・PiP調整に制限がある。また、プリサイスパネルも非対応となっている。
□ソースネクストのホームページ
(2005年9月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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