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株式会社イーケイジャパンは、真空管を使ったオーディオキットの新モデルとして、真空管CDプレーヤー「TU-881CD」を11月18日に発売する。価格は34,440円。1,000台の限定生産となっており、10月12日から同社のWebサイトにて先行予約を受け付ける。 また、2004年末に限定500台で発売した、300B真空管使用のステレオパワーアンプ「TU-873LE」を追加生産。限定500台を11月末に発売する。価格は前回と同じ83,790円。
■ TU-881CD バッファアンプとして12AU7の真空管を1本使用したCDプレーヤーのキット。「バッファアンプを通すことで、クリアなデジタルサウンドが、真空管独特の力強く心地よい響きに生まれ変わる」としている。 CDユニットを新型にしたほか、R-コアトランスも搭載。CDドライブの蓋にはハンドルとダンパーを装備し、開閉がスムーズに行なえるという。 再生周波数帯域は20Hz~20kHz。S/Nは80dB(ASP OFF)、79.4dB(ASP ON)。再生モードとしてリピート、イントロ、シャッフル再生が可能。消費電力は6W。外形寸法は153×300×125mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.3kg。
■ TU-873LE
300Bを使った同社の真空管アンプキット「TU-873」、「TU-8730」をベースに、磁気飽和特性に優れるというオリエント材を使用したオリジナルトランスなどを採用し、高音質化を図ったモデル。
真空管は300Bを2本、6SN7GTを2本使用。定格出力は8W×2ch。周波数特性は10Hz~50kHz。入力端子はアナログ音声を3系統、出力はアナログを1系統備えている。外形寸法は220×425×195mm(幅×奥行×高さ)、重量は10.1kg。
□イーケイジャパンのホームページ
(2005年10月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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