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株式会社エルザジャパンは、DivX、MPEG-2、MPEG-4のハードウェアエンコードに対応したPCIバス用のテレビキャプチャカード「EX-VISION 1700TV PCI」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。 DivX、MPEG-2/4に対応したWIS technology製ハードウェアエンコーダ「GO7007SB」を搭載したキャプチャカード。LowProfileに対応しており、同社は「DivX、MPEG-2/4のエンコーダ搭載キャプチャカードとしては世界最小の製品」としている。 同フォーマットでのリアルタイムキャプチャが可能。また、NEC製のゴーストリデューサ用チップ「μPD64032」も搭載しており、ゴースト低減動作を従来モデルより高速化。NEC製の3次元Y/C分離回路も備えている。 チューナは松下製で、VHF/UHF/CATVの受信に対応。テレビの視聴や録画には付属の専用ソフト「INFO.TV Plus」を利用する。最大キャプチャ解像度は720×480ドット。なお、DivX Networksのロゴ認定プログラムである「DivX Certification」を取得しており、ほかのDivX対応機器との連携も行なえる。 INFO.TV PlusはADAMS-EPG+に対応するほか、あらかじめ登録したキーワードで番組を自動で録画する「おまかせ録画」機能も利用でき、スタンバイ/休止状態からの自動復帰・録画もサポートする。また、「reserMail」を使って携帯電話からの録画予約にも対応できる。 また、新機能として、録画したコンテンツを、ネットワークを介してほかのパソコンで視聴できる視聴ソフト「ドコデモTV2」を付属する。 さらに、ライティング用ソフトとして「MovieWriter 4 SE」を同梱。INFO.TV PlusからMovieWriter 4 SEへは、ボタン1つで動画ファイルの自動転送が行なえ、手軽な操作でDVDへの書込みが行なえるという。また、MovieWriter 4 SEはCM自動検出機能や編集機能も備えている。
別売のUSBリモコン「EVRC-2」を利用すれば、番組の選択や録画コンテンツの呼び出しがマウスなどを使わずに行なえ、HDDレコーダのような操作感を実現できるとしている。入力端子として、S映像、コンポジット、アナログステレオ(RCA)を各1系統用意する。
□エルザのホームページ
(2005年10月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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