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株式会社デジオンは、HDDをユーザーの手で組み込むハイブリッドレコーダ「DiXiM DMR-1000」の予約を11月15日より開始する。出荷開始は12月中旬以降で、価格は92,400円。同社直販サイトでのみ販売される。
DiXiM DMR-1000は、HDDをユーザーが別途購入するなどして取り付けて使用するキット製品。主にメーカーの開発者や、企画担当者向けへの製品だが、個人ユーザーの評価を集める目的で、888台限定で一般向けにも販売する。なお、当初11月発売予定としていたが、約1カ月遅れ、12月中旬以降順次出荷開始される。 キットにはDVD+R DL対応のDVDドライブを内蔵するほか、DVD-RAM/+R/+RWへの直接録画も可能となっている。チューナは地上アナログのみで、EPGは「ADAMS-EPG」を搭載。CPRMには対応しておらず、BSデジタル放送や地上デジタル放送を録画することはできない。
ハードウェアエンコーダにはVwebの「VW2010」を採用。録画モードは、XP(9Mbps)/SP(4.2Mbps)/LP(1.7Mbps)/EP(0.8Mbps)の4種類に加え、0.8~9.0Mbpsの範囲で0.1Mbpsステップの設定が可能なMNモードも用意している。HDDのみで、追いかけ再生が可能となっている。 レコーダ機能だけでなく、Ethernet端子(100BASE-TX)を装備。同社の「DiXiM」技術を利用し、ホームネットワーク上の他のプレーヤー機器で見ることができるメディアサーバー機能と、パソコンなどのコンテンツを見ることができるメディアプレーヤー機能も装備。ホームネットワークの標準規格「DLNAガイドライン」にも対応予定。 □デジオンのホームページ (2005年11月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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