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株式会社ケンウッドは8日、2005年6月末から販売している車載用サテライトスピーカー「KSC-S9」に不具合があり、まれにショートを起こして発熱を誘発し、車両の内装などが熱損傷や火傷を起こす可能性があると発表した。 この不具合は、製造上の問題で、本体内部のスピーカー端子への信号導入線が金属筐体に咬み込まれ、ショートを起こし、落下防止用のワイヤーが発熱するというもの。ワイヤーに車内の内装材などが直接触れると、熱損傷や火傷などを起こす可能性があるという。 不具合があったのは製造番号が「50400001~50800600」のモデル。ただし、製造番号が対象のものであっても、製品や外箱、保証書に茶色のシールが貼られている場合は、対策済みの製品であり、交換の必要はない。また、11月1日以降に出荷しているナンバー51100001以降のモデルでは問題はないという。 同社では良品との無償交換を実施するほか、対象モデルのユーザーに対しては使用を中止するよう呼びかけている。製品の交換窓口は以下の通り。なお、良品との交換は11月14日から実施される。
【連絡先】
□ケンウッドのホームページ
(2005年11月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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