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三菱電機株式会社は、レンズシフト機能を搭載したDLPデータプロジェクタ「LVP-XD1000/2000」を2006年1月26日より発売する。価格は輝度3,000ルーメンの「LVP-XD1000」が732,000円、3,500ルーメンの「LVP-XD2000」が837,900円。 0,7型1,024×768ドットのDMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。2モデルの違いは最大輝度のみで、筐体などは共通のものを採用している。 DMDチップは色再現性向上技術「BrilliantColor」を採用し、カラーホイールには黄色の補色フィルタを追加。輝度を保ちながら、より広い色再現範囲を実現した。コントラスト比は2,000:1。さらに、独自の「カラーエンハンサー」により、最適な明るさと色合いのバランスを6モードから調整できる。 最大の特徴は電動レンズシフト機能を搭載したことで、可動域は100型投射時で上14cm、下76cm、左右20cm。新光学エンジンは、オールガラスレンズを搭載し、散乱光の抑制により、高輝度/高コントラストを実現したとしている。 映像入力端子はPC用がD-Sub15ピンと、5BNC、DVI-Dを各1系統、ビデオ系がS映像×2(S端子/2BNC)、コンポジット×2(RCA/BNC)を装備する。アナログ音声入力やD-Sub15ピンのスルー出力、リモートIN/OUTやシリアル端子、LAN端子、USB端子も備えており、付属のLAN制御ユーティリティで電源ON/OFFや入力切替が可能となる。 ランプ出力は300W。消費電力は420W。外形寸法は430×425×166mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.8kg。リモコンが付属する。 □三菱電機のホームページ (2005年12月21日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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