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パイオニア株式会社は10日、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載したハイビジョンレコーダ「スグレコ(DVR-DT90/70)」の無償アップデートを開始した。 今回のアップデートは、同社が2005年の12月に「発売時には編集機能の一部に制限があり、デジタル放送をDRモード(ストリーム記録)で録画した場合の部分消去に対応しない」と発表し、「編集機能のアップデートは、2006年1月に行なう」と予告していたもの。なお、アップデート対象製品は、梱包箱と本体のリアパネルに黒のマーキングがされている。 アップデートすることで、DRモードで録画した番組でも「部分消去機能」が使用できるようになるほか、「地上デジタル放送受信ができない状態で、地上デジタルのチャンネル設定時に初期スキャンを行なうと操作ボタンを受け付けない状態になる不具合」も改善される。
アップデートは、地上デジタル放送またはBSデジタル放送の放送波で1月10日午後~4月9日まで行なわれる。また、地上デジタル/BSデジタル放送を視聴していない場合は、製品に同梱されている「アップデート専用ディスク申し込み兼DVD-RWプレゼント用はがき」で申し込む。アップデート専用ディスクは、1月10日より順次発送される。
□パイオニアのホームページ (2006年1月10日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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