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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、Bowres & Wilkins(B&W)のブックシェルフスピーカー「CM1」を1月に発売する。価格は2本ペアで121,800円。カラーリングはメープル、ローズナット、ウェンジの3色を用意する。
2ウェイ、2スピーカーのブックシェルフタイプ。エンクロージャはバスレフ型。外形寸法165×276×280mm(幅×奥行き×高さ)と、小型筐体を採用。しかし、新しいNautilus(ノーチラス)800シリーズのブックシェルフ型である「805S」(17万3,250円/1本)と同時期に開発をスタートし、「その再生能力の多くを受け継いでいる」という。 ノーチラス・チューブを備えた25mm径の新開発アルミドーム・ツイータと、130mm径のケブラーコーンのウーファユニットを搭載。
ウーファにはレーザー測定技術により、ストロークによるインダクタンスの変化を無くすよう調整した「バランスドライブ磁気回路」を搭載。微細な音の再生能力が向上したほか、大音量時の音の変調も抑えられるという。全体の再生周波数特性は45Hz~50kHz。
クロスオーバー・ネットワークには、全体のバランスと音楽性に適したパーツを選択して使用したという。クロスオーバー周波数は4kHz。インピーダンスは8Ω(最低5.1Ω)。重量は6.7kg。 また、バスレフポートには、ゴルフボール・テクノロジーを使用。風切り音を低減するフローポート仕様となっている。さらに、低域を調節できるポートスリーブも付属。スリーブは真ん中が空洞になっており、設置場所に合わせてバスレフ効果をコントロールできる。
設置用スタンド「FS700/CM」はシルバーとブラックの2色を用意。価格はペアで39,900円。4月の発売を予定している。
□マランツのホームページ
(2006年1月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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