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ボーズ株式会社は、業務用スピーカーシステム「Panaray LT」シリーズの新モデルとして、中規模の劇場や多目的ホールなどに向けた「LT 9403」と「LT 6403」を3月1日に発売する。価格はいずれも1台399,000円。また、サブウーファの「LT MB12」も3月1日に発売し、価格は210,000円。
■ LT 9403/6403
15インチのウーファと、中域用のV2ドライバ、高域用の1インチコンプレッションドライバを搭載する、同シリーズ初の3ウェイフルレンジ構成を採用した業務用スピーカー。別売の専用イコライザと組み合わせて使用する。 両モデルの違いは指向特性で、LT 9403は水平90度/垂直50度、LT 6403は水平60度/垂直50度となっている。カラーはブラックとホワイトを用意する。 いずれもバイアンプ駆動に対応。定格入力は500W、インピーダンスは8Ω。最大音圧レベルは121dB-SPL(1m)。再生周波数帯域は50Hz~16kHz(±3dB)。中高音用のホーンは90度回転させることが可能で、縦置き/横置きに対応する。吊り下げ設置も行なえる。外形寸法は612×564×873mm(幅×奥行き×高さ)、重量は61kg。
■ LT MB12 LTシリーズなどとの組み合わせを想定したサブウーファ。12インチのウーファユニットを搭載し、複数台を組み合わせてクリアで均一な低音を再生できるという独自の「ベースアレイ」も構築可能。吊り下げ設置も可能で、左右側面に持ち手も備える。カラーはブラックとホワイト。 定格入力は400W、インピーダンスは8Ω、最大音圧は123dB-SPL(1m/ピーク時)。再生周波数帯域は40~250Hz。外形寸法は508×647×369mm(幅×奥行き×高さ)、重量は30kg。
□ボーズのホームページ
(2006年2月2日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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