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日本ビクター株式会社は、HDDビデオカメラ「Everio」シリーズ用のDVDライター「CU-VD10」を3月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。
EverioとUSB 2.0接続するだけで、Everio内のMPEG-2映像を直接DVDビデオ化できるDVDライター。対応するEverioは、同時発表の「GZ-MG77/MG67」のみ。 GZ-MG77/MG67で新搭載した「イベント」の一括DVD化も可能。Everioからの書き出し時には、DVD-R/RWが利用可能。再エンコードを伴うダビングはできないが、DVDに収まりきらない場合は、複数枚に分割して書き出すことができる。なお、DVD-R DLやDVD-RW DLへの書き出しには対応しない。
全ての操作はEverioで行ない、Everioの付属リモコンも利用可能。DVD作成時間は約1時間の動画ファイル(ウルトラファインモード)で、最短30分。なお、作成したDVDビデオは、Everioの液晶モニターで視聴可能なほか、Everioと接続したテレビにも表示できる。ただし、CU-VD10本体に映像出力は備えておらず、直接テレビなどに出画することはできない。また、市販のプロテクトされたDVDソフトについてはEverioからの再生はできない。 PC接続時にはUSB 2.0の外付け型DVDドライブとしても利用可能。記録速度はDVD-R 8倍速、DVD-RW 4倍速。付属ソフトとしてライティングソフト「Power2Go 4」が付属する。対応OSはWindows 2000/XP。外形寸法は161×237×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。 □ビクターのホームページ (2006年2月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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