|
ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は、フル3DCG映画「チキン・リトル」を4月28日にDVD化する。価格は3,360円。 片面2層の本編ディスクのみを収録し、映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声は英語と日本語をドルビーデジタル5.1chで収めている。字幕も日本語と英語を用意。 特典映像として、未公開シーンを収録。イントロダクションやもうひとつのオープニングなどが楽しめる。さらに「音楽の世界」と題してミュージック・クリップも収録。メイキングやゲームなども収めている。
早期購入特典として、「歩くよ! トコトコ チキン・リトル」が先着でプレゼントされる。チキン・リトルがトコトコと歩くオモチャで、たまご型のカプセルに入っている。 映画の主人公チキン・リトルは、元気だけがとりえで、何をやっても失敗ばかりの男の子。父と子の2人暮らしだが、いつも騒動を起こし、他人に迷惑をかける息子に父親は手を焼き「地味に、目立たないように暮らしなさい」と教えている。 そんなある日、チキン・リトルは空から宇宙船が降りてくるのを目撃。地球侵略をくわだてる宇宙人と遭遇してしまう。街の人々に危険を知らせるが、普段の素行が災いし、父親すらも信じてくれない。途方に暮れるリトルは、宇宙船から地球に降りて迷子になっている赤ちゃんエイリアン・カービーを発見。エイリアンは敵だが、赤ちゃんを放っておくわけにもいかず、リトルは信じてくれない大人に頼らず、仲間達とだけで地球を救おうと決意するのだが……。
物語のテーマは「父と子の関係」や「親子の信頼関係」など。基本はコメディだが、最後にホロリとさせられるファミリー向けのエンターテイメント作品となっている。チキン・リトルの父親を俳優の中村雅俊が演じたほか、日本版のエンディングテーマを岡本真夜が担当。「ディズニー デジタル 3-D」による3Dバージョンが舞浜・イクスピアリの「AMC イクスピアリ」や、多摩センターのワーナー・マイカル・シネマズなどで上映されたことも話題となった。
□ブエナ・ビスタのホームページ
(2006年2月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|