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VAP、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を6月9日にDVD化
-「映画館泣き笑い音声トラック」を収録


通常版
(C)2005「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会
6月9日発売

標準価格:「通常版」3,990円
       「豪華版」7,140円

品番:「通常版」VPBT-15325
     「豪華版」VPBT-15326


 株式会社バップ東宝株式会社は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を6月9日にDVD化する。本編ディスクのみの通常版と、DVD2枚組みにCD-ROMも同梱する豪華版の2種類のパッケージを用意。価格は通常版が3,990円、豪華版が7,140円となっている。全国東宝系で2005年11月から公開された。


■ 通常版

 本編ディスクは片面2層。本編の収録時間は133分。映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーデジタル5.1ch、DTSとドルビーデジタルステレオの3種類で収録。字幕は日本語と英語を収めている。

 特典として2種類のオーディオコメンタリーを収録。1つは山崎監督による解説で、もう1つは劇場での観客の音声も収録した「映画館泣き笑い音声」となっている。また、本編ディスクに特典映像も収録。劇場予告やテレビスポット、キャストやスタッフのプロフィールも閲覧できる。


■ 豪華版

 本編ディスクの仕様は通常版と同じ。特典ディスクを同梱しており、メイキングや特撮メイキング、未公開映像、パイロット映像などを収録している。

 さらにCD-ROMも同梱。映画の公式Webサイトのコンテンツを収録しており、映像を交えて映画の舞台を探索できる「三丁目探索」や、古き良き昭和の思い出を集めた「昭和語録」、メッセージボード等のコンテンツが閲覧できる。

 また、封入特典として立体写真も同梱。ブックレットも付属している。

 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」は、昭和33年の下町を舞台に、個性豊かな人々が織りなす日常を描いた作品。リアルな昭和の街並みや、建設途中の東京タワーなど、懐かしい映像を最新のCGで再現して話題となった。

 駄菓子屋の店主・茶川竜之介は、芥川賞の最終選考に残ったこともあるけれど、今は三流少年誌に子供向け小説を書いているしがない小説家。そんな彼が恋心を抱いていたのは、飲み屋のおかみ・ヒロミ。ある日、彼女の家に引き取り手のない少年・淳之介が連れられて来る。店で呑んでいた茶川は、酔った勢いもあり、淳之介を預かることになるのだが……。

 現代では乏しくなった近所付き合いや、テレビが初めて家に来た時のお祭り騒ぎなど、貧しくとも未来を夢見ていた時代を丁寧に描き、高い評価を得た。観客動員は250万人、興行収入は32億円を突破。4日に発表された日本アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など、13部門中12部門を受賞する快挙を達成した。出演は吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪ほか。

□映画の公式サイト
http://www.always3.jp/
□VAPのホームページ
http://www.vap.co.jp/
□タイトル情報のページ
http://www.vap.co.jp/cinemastyle/news/always.html
□東宝ビデオのホームページ
http://www.toho-a-park.com/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060125/dcaj.htm

(2006年3月6日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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