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米Warner Home Video(WHV)は現地時間の16日、HD DVDソフトの第1弾として「Million Dollar Baby」、「The Phantom of the Opera」、「The Last Samurai」の3タイトルを4月18日に発売すると発表した。価格は各28.99ドル。価格が正式にアナウンスされたのは今回が初めて。 なお、同社はInternational CES 2006において、3月28日に「Batman Begins」、「Constantine」、「Million Dollar Baby」、「Phantom of the Opera」、「Twister」5タイトルを発売するとアナウンスしていた。そのため、実質的には4月18日へのリリース延期となる。 また、CESでアナウンスされながら4月18日に発売されないタイトルも存在するが、同社は「Batman Begins」、「Constantine」、「Training Day」、「The Matrix」など、さらに17タイトルを4月18日から後、数週間中に発売するとしている。 延期の理由は明らかにされていないが、HD DVDで採用している著作権保護システム「AACS」のコンテンツホルダー用契約書の開示が行なわれていないことが原因と思われる。なお、同様の理由で松竹が3月6日に、「契約手続きなどを考えると、スケジュール的に間に合わない」と判断。3月28日に発売を予定していたHD DVDソフト「SHINOBI」の発売日を、4月28日に延期している。
なお、そのほかのメーカーはCESにおいて、Universal Picturesが6月までに「Jarhead」、「40Year-Old Virgin」などを、Paramountが「Aeon Flux」、「Sky Captain & the World of Tomorrow」などの発売を予定。6月までに約50のタイトルが揃うとしていた。
□米Warner Home Videoのホームページ
(2006年3月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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