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松下電器産業株式会社は11日、HDデジタルビデオカメラ規格である「AVCHD」の規格に基づいて、SDメモリーカードに記録するための技術開発を開始すると発表した。併せて、SDメモリーカードに記録したHD映像の再生および編集環境を構築する。 AVCHDは、同日にソニー株式会社と共同で発表した、1080i/720pのHD信号を8cmDVDディスクにMPEG-4 AVC/H.264方式を用いて記録するHDデジタルビデオカメラ規格。松下では、「SDメモリーカードに記録する仕様は、AVCHDに準拠するもの。実際の製品の発売時期については未定」としている。 また今後の方針について、「SDメモリーカードはビデオカメラの記録メディアとして最適であると考えており、既に、SDメモリーカードを採用した業務用HDビデオカメラを商品化している。8cm DVD AVCHD規格の仕様策定に加えて、SDメモリーカードに記録するための技術開発と再生環境・編集環境の構築を行ない、今後、両メディアの特長を最大限に活かした商品開発を積極的に進める」とし説明している。
□松下電器産業のホームページ ( 2006年5月11日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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