|
NTTコミュニケーションズ株式会社は31日、同社が展開している有料音楽ダウンロードサービス「OCN MUSIC STORE」において、動画のダウンロード配信を開始。WM DRM10に対応しており、期限を設けた配信も行なわれる。価格は1本150~420円。 サービス開始当初はワーナーミュージック・ジャパンと東芝EMIがコンテンツを提供。洋楽と邦楽のビデオクリップ205タイトルを用意している。
フォーマットはWMVで、ビットレートは800kbps。最大の特徴はWM DRM10(Windows Media Digital Rights Management 10)に対応したこと。通常のコンテンツは購入/ダウンロード後、期間の制限なく再生できるが、東芝EMIが提供しているコンテンツには、1週間視聴可能なものと、制限の無いものの2種類を用意する。 視聴制限システムとしてWM DRM10を使用。各コンテンツの価格は300円~420円だが、1週間制限バージョンは150円と低価格になっている。購入や転送にはWindows Media Player 9以上が必要。 なお、同ページでは5月31日現在、ダウンロードした動画コンテンツを転送できるポータブルプレーヤーとして東芝の「gigabeat S30」とクリエイティブメディアの「ZEN VISION:M」を紹介している。また、6月14日までの期間限定で、先着20万名が無料ダウンロードできるダニエル・パウターのインタビュー動画も用意。視聴期限は1週間となっている。
同日には決済方法に「ケータイ払いサービス」を6月下旬から追加することも発表された。iモード契約者であれば、購入した楽曲の代金をドコモの携帯電話料金と一緒に支払うことができるようになる。
□NTT Comのホームページ
(2006年5月31日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|