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株式会社ダイナコネクティブは、地上デジタルチューナ内蔵の液晶テレビ「DAWIN」(ダ・ウィン)シリーズ3モデルを6月23日より発売する。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32型の「DY-LC32SD1」が127,980円前後、40型の「DY-LC40SD1」が218,000円前後、46型「DY-LC46SD1」が298,000円前後の見込み。1インチ当たりの単価はそれぞれ約3,999円、5,450円、6,478円。販売は量販店やディスカウントストアなどで開始され、その後同社直販サイトでも販売される。
いずれも、地上デジタル/アナログチューナ内蔵の液晶テレビ。パネルはサムスン製で、解像度は1,366×768ドット。コントラスト比は1,000:1。応答速度は8ms。視野角は上下左右178度。 映像入力としてHDMI、D4、S映像を各1系統備えるほか、コンポジットを2系統装備。音声入力はRCAとステレオミニ。さらに、光デジタル音声出力も搭載するほか、アナログRGB入力(D-sub 15ピン)も装備。
なお、デジタル放送のEPG表示は可能だが、データ放送には対応していない。アナログ入力時の2画面同時表示機能を搭載するほか、画面を16分割して各チャンネルを表示することも可能。46型のみスイーベル機能を備える。 アンダースピーカーを内蔵し、出力は15W×2ch。消費電力は、32型が170W、40型が240W、46型が260W。外形寸法は32型が806×211×635.5mm、40型 998×253×798m、46型が1,140mm×260×910mm。重量は順に20kg、33.85kg、47kg
■ 3波対応も年末投入予定
「低コスト化を考え、今回はBSや110度CSデジタルチューナを非搭載とした。BS/110度CSデジタル放送は必ずしも必要としない人がいる」と述べた。BS/110度CSデジタルも含めた3波対応の製品は年末の発売を予定しており、「今はBMLブラウザや文字放送などの規格に対してどこまでサポートするかという判断の時期」(金氏)としている。 現在、同社は小型テレビを中国で、大型は韓国で製造。新モデルは韓国の工場で生産されている。海外への販売展開については韓国、米国での販売を予定しており、米国では6月にマーケティングを開始、年末に新製品を投入する見込みとなっている。
□ダイナコネクティブのホームページ ( 2006年6月2日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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