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シャープ株式会社は、同社の液晶テレビ「AQUOS」(アクオス)が、5月31日に世界累計生産台数1,000万台を達成したと発表した。2001年1月の発売から約5年5カ月で達成したもので、「液晶テレビとしては業界で初めて」(据え置き型10.4型以上の液晶テレビ)としている。 AQUOSの累計生産台数は、量産開始から100万台を達成するまでには2年を要したがその後、200万台達成を10カ月で、300万台は7カ月、400万台は4カ月、500万台達成は3カ月で実現。500万台達成には量産開始から約4年かかったが、そこかから1,000万台は1年5カ月で達成した。 同社では「本年秋には、世界初の第8世代マザーガラス(2,160×2,400mm)を採用し、従来にない革新的生産プロセスや材料を導入した、亀山第2工場が稼動する。今後、世界的に急速な拡大が見込まれる50型、40型クラスの超大型液晶テレビ市場に対し、安定した供給体制を構築していく」としている。
□シャープのホームページ ( 2006年6月2日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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