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日立マクセル株式会社と、三菱化学メディア株式会社は、Blu-ray Disc/HD DVDなどの次世代光ディスクに関して共同開発を完了。今後、両ブランドで製品投入していくと発表した。 両社は2001年7月より次世代光記録メディアの開発で提携。得意分野を融合させ、開発スピードの向上と効率化を目指して、共同開発に取り組んでおり、2002年7月以降には両社の開発陣を日立マクセル社の開発本部に集結。青色レーザーに対応した記録型ディスクの開発を推進してきた。 その成果として、相変化書換型媒体や無機追記型媒体、色素追記型媒体などの材料の開発や、Blu-ray Disc/HD DVDの各フォーマットに対応したマスタリング技術、成型技術、カバー層形成技術、2層媒体製造技術などの量産技術を確立。記録型Blu-ray Disc、HD DVDの全製品において高いレベルの特性を有するディスクの製品設計が完了したという。 今後は、両社がそれぞれ生産体制を整え、量産化を図り、Maxell、Mitsubishi/Verbatimの各ブランドでワールドワイドに販売展開していく。また、共同開発は今後も継続し、多層化や高速化などに取り組んでいくという。 □日立マクセルのホームページ ( 2006年6月5日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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