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Texas Instrumentsは12日、フロントプロジェクタ向けのDLP高画質化技術「BrilliantColor(ブリリアント・カラー)」を搭載したチップセットの出荷数が10万台を越えたと発表した。 BrilliantColorは、DLP向けの色再現性向上技術で、中間色の明るさ改善や、彩度の向上を実現可能。また、6月7日~9日に開催されたInfoCommでは、コントラスト改善技術「DynamicBlack」を発表しており、併用することでより高画質を実現可能としている。 TI DLP事業部 フロント・プロジェクション製品部のラース・ヨダー ビジネスマネージャーは、「BrilliantColorは、色彩表現を大幅に向上させるとともに、より高い柔軟性と選択肢に富む色彩をカスタマに提供する。DynamicBlackを使用したイノベーションは、コントラスト比による差別化に関しても同様なチャンスを生むものと確信している」と説明している。 □日本TIのホームページ ( 2006年6月13日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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