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松下、MPEG-4 AVC採用BD-ROMオーサリング環境を運用開始
-Javaを用いたインタラクティブディスクも作成可能に


6月23日発表


 松下電器産業株式会社は、Blu-ray Discのビデオパッケージ向け規格「BD-ROM」の映画タイトル製作用オーサリングシステムを開発し、7月1日より米国で運用開始する。

 同オーサリングシステムは、MPEG-4 AVC(H.264)のエンコーダや、双方向型メニューなどのインタラクティブ機能を実現するJavaによるナビゲーション機能作成機能を搭載。コーデックにMPEG-4 AVCを利用し、「BD-ROM A/V Baisc Specifications v2」に準拠したBD-ROMの製作が可能となる。

 同システムでは、同社のMPEG-4 AVC高画質圧縮技術を搭載し、専用LSIやソフトウェアの並列処理によるエンコードの高速化や、フレームごとの圧縮パラメータ調整による画質の向上などの機能を搭載。

 また、新コーデックや対話型メニュー、JavaなどのデータをBDタイトルにまとめる多重化エンジンや、データの適合性検証エンジン、暗号化エンジンなどを新規開発し、システムに組み込んでいる。

□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060623-1/jn060623-1.html
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【6月23日】米Panasonic、Blu-rayプレーヤーを9月発売。1,300ドル
-1080p対応65型PDPやAVアンプ、シアターシステムも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060623/pana.htm

( 2006年6月23日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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