ソニー、VAIOのBD書き込みツールをアップデート －BD-REの互換性が向上

BDドライブを搭載する「VAIO type A」

　ソニーは27日、地上デジタル放送の録画データをBD-REディスクやCPRM対応のDVD-RAM/DVD-RWメディアに書き込むツール「StationTV Digital Disc Burning Extension」において、ムーブ機能の追加や不具合修正を行なうアップデータを公開した。バージョンは1.1.03で、ファイルサイズは37.4MB。

　対応するVAIOは、デスクトップPC「VAIO type R」のVGC-RC72DP、VGC-RC72PS/RC72SのBDドライブ搭載モデルと、A4ノート「VAIO type A」のVGN-AR90S/PSのBDドライブ搭載モデル。

　なお、同アップデートを実行するには、事前に録画ソフト「StationTV Digital for VAIO」と、BDドライブのファームウェアを最新版に更新しておく必要がある。

　ムーブ機能が追加になったほか、以下の不具合が修正された。

• 一部のBlu-ray再生環境で、アナログ出力時にダウンコンバート出力される不具合を修正
  
• BD-REの追記/再生互換性の向上
  

　なお、今回のアップデート適用前に映像を記録したBD-REディスクは、他の機器上で追記/再生ができない場合があるため、同社では互換性向上のため、今回のアップデート適用後のPCで再度フォーマットし直して、ディスクを作成し直すよう推奨している。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ダウンロードページ
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/SP-012055-07.html
□VAIOのホームページ
http://www.vaio.sony.co.jp/
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【6月13日】ソニー、VAIO Type R用BDドライブの最新ファームウェア
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( 2006年6月27日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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