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新東京タワー株式会社と東武鉄道株式会社は4日、墨田・台東エリアに建設が決定した「新東京タワー」について、デザインの監修を建築家の安藤忠雄氏と、彫刻家の澄川喜一氏が担当すると発表した。 地上デジタル放送を送信する新タワー(第2東京タワー)は、3月に墨田・台東エリアの押上・業平橋駅周辺に建設することで決定。これを受けて、東武鉄道は5月1日に新東京タワー株式会社を設立。新タワープロジェクトの推進体制を整えていた。
この中で、デザインの監修を彫刻家で元東京芸術大学学長の澄川喜一氏と、建築家で東京大学名誉教授の安藤忠雄氏に依頼したという。また、タワーの基本設計は株式会社日建設計に委託することが決定した。
新タワーのデザイン(事業者案)は2006年末に発表される予定。竣工は2011年度を目指している。なお、デザイン面にも反映されるタワープロジェクトの基本理念は「地域とともに活力ある街づくりに貢献」、「時空を超えたランドスケープの創造」、「防災面での安心と安全の提供」の3点だという。 また、プロジェクトの推進にあたり、様々な人からのアイデアや意見を募集する「届け! 私が想う新タワー」と題したアンケートが実施される。応募期間は7月4日~7月24日で、専用ページで受け付けている。応募者には抽選で10人に5万円の商品券がプレゼントされる。
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□新東京タワー(すみだタワー)のホームページ
(2006年7月4日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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