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■ HDDビデオカメラ「Everio」もHD対応へ ビクターは、フルHD D-ILAプロジェクタや、110型リアプロジェクションテレビを同社ブースで出展しているほか、現地のディーラなどに向けて、開発中/企画中のコンセプトモデルなどを紹介した。
全て参考出品で、写真撮影も不可となっていたが、HDDムービーカメラ「Everio」のHD記録モデルについては、現在製品化を目指し、開発中であることを明らかにした。HD対応Everioは、3CCDを内蔵し、ズームリングを搭載するなど、画質や撮影機能にこだわったEverioシリーズ最上位モデルになる予定という。 発売時期や価格、記録フォーマットなどはまだ未公開だが、HDDビデオカメラの牽引役となった「Everio」のHD対応製品だけに、早期の製品化が期待される。 また、写真掲載不可で、あくまでコンセプトモデルとのことだが、ユニークなデザインのBlu-rayプレーヤーやAVアンプも出展された。黒をベースにした筐体に、ELディスプレイを備えた重量級のプレーヤー/AVアンプとなる見込み。「D-ILAプロジェクタなどと組み合わせた、本格的なシアターシステムとして提案していきたい」という。
また、2006 International CESで参考出展されたネットワーク対応のフロントサラウンドシステム「DD-8」も正式発表された。 DLNA対応のネットワーククライアント機能を備えたDVD/CDレシーバー部と、薄型テレビとの組み合わせを想定した2.1chスピーカーから構成されるオーディオシステム。DVDやCDのほか、ネットワークを介してPC上のメディアファイルの再生も行なえる。また、独自のフロントサラウンド技術を導入し、2.1chスピーカーでサラウンド音声を楽しむことができる。
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シャープのブースでは、Blu-ray Discプレーヤー「DV-BP1」のほか、Blu-rayプレーヤーを内蔵したシアターシステムを参考出展している。 1bitデジタルアンプユニットやBlu-ray Discプレーヤーを統合したシアターシステムで、フルHDの52型液晶テレビ「LC-52HD1E」や、KEFのサブウーファ「HTB2」などと組み合わせてデモを行なっていた。 また、コントラスト比「100万:1」を謳うメガコントラスト液晶も一般公開。CEATECなどで公開された37型に加え、新たに65型も出展された。デモルームを暗室として、そのコントラスト性能をアピールしている。
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□IFA 2006ベルリンショーのホームページ(英文) ( 2006年9月5日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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