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パイオニア株式会社は、ゲーム機「Xbox 360」向けの5.1chサラウンドスピーカーシステム「HTP-GS1」を9月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。日本以外に米国など、Xbox 360発売地域での販売を予定している。 5.1chアンプ部を内蔵するサブウーファユニットとセンター/フロント/サラウンドスピーカーで構成されるサラウンドシステム。マイクロソフトのXbox 360と同じベースカラーを採用し、付属のリモコンでXbox 360本体のメニュー呼び出しなど各種操作が行なえる。また、マイクロソフトの「Xbox 360 オフィシャルライセンス認定」を取得している。 アンプ部の出力は総合600W。ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、MPEG-2 AACなどに対応するデコーダを搭載。地上/BSデジタル放送の5.1ch音声のデコードも可能。AM/FMラジオチューナも備える。入力端子は光デジタル音声×2、同軸光デジタル音声×1、アナログ音声入力×1を装備。 壁や天井の反射を利用する独自のサラウンド技術「ダイレクトディフューズ」を採用し、サラウンドスピーカーを後方に設置しなくても、リアルな5.1chサラウンドが実現できる「3 スポットフロントサラウンド」機能を搭載。 付属のセットアップマイクを使用して、各スピーカーの音量、距離、音質を部屋に合わせて自動で補正する自動音場補正機能「Multi-Channel Acoustic Calibration System(MCACC)」を搭載。自動補正にかかる時間は最短で約2分前後。 MP3など圧縮オーディオの再生時には、独自のアルゴリズムで補正する「サウンドレトリバー」機能を搭載する。 サブウーファはバスレフ式。16cm径のコーン型ユニットを搭載する。外形寸法は200×445×375mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9kg。 センター/フロント/サラウンドスピーカーは、いずれも密閉式ブックシェルフ型エンクロージャを採用。ドライバは7.7cm径のコーン型ユニットを搭載、防磁処理を施している。センタースピーカーの外形寸法は270×100×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は800g。フロント/サラウンドスピーカーはそれぞれ105×114×118mm(同)、重量は600g。 □パイオニアのホームページ ( 2006年9月20日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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