| ![]() |
![]() |
株式会社ソリューション システムズは、家庭用テレビの発色やコントラストなど、画質を調整するためのキャリブレーションシステムとして、米datacolorの「SpyderTV 日本語対応版」を10月7日に発売する。価格は49,350円。対応OSはWindows 2000/XP。 表示デバイスの色味や輝度を正確なものに調整するためのキャリブレーションシステム。ソリューション システムズでは、テレビとプロジェクタに対応した業務用モデル「ColorFacts Professional」(493,500円)を2月に発売。TV/リアプロ対応のコンシューマ向けモデル「SpyderTV」も2005年11月から販売していたが、ソフトウェアは日本語化されていたものの、パッケージや使い方を紹介した付属DVDが英語だった。 新たに発売される日本語版はパッケージも含めて日本語化されており、付属DVDにも日本語字幕が付いた。さらに、価格も英語版の59,850円から49,350円に1万円低価格になっている。また、英語版は通販サイトをメインに販売していたが、日本語版からは店頭販売も強化されるという。
「SpyderTV」はコンシューマ向けテレビの調整に対応しているのが特徴で、センサーと専用のパソコン用ソフトで構成。調整したいテレビにセンサーを取り付け、同センサーをPCと接続。テストパターンを収録した付属のDVDを表示するか、PCソフトからのテストパターンをテレビに表示。センサーで発色や輝度などの情報を読み取り、専用ソフトに入力。表示の問題点や、適正な補正値などがわかるほか、それらの情報をレポート形式で出力することもできる。
CRTやプラズマ、液晶だけでなく、リアプロジェクションテレビにも対応可能。なお、同社は9月21日から24日までパシフィコ横浜で行なわれる「A&Vフェスタ」に参加。フロントプロジェクタの調整にも対応した「SpyderTV Pro」を参考出展する予定。
□ソリューション システムズのホームページ
(2006年9月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
![]() |
|