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株式会社日立製作所は、1.5mの距離から60型画面表示が可能なモバイルデータプロジェクタ「CPX1J」を12月中旬より発売する。価格は207,900円。 0.63型/1,024×768ドットの液晶パネルを搭載するデータプロジェクタ。光源は160WのUHBランプで、明るさは2,000ルーメン。レンズは光学1.2倍(F1.8~F1.9)のズームレンズでマニュアルフォーカス/マニュアルズーム。 1.5mの距離から60型の画面表示が行なえる短焦点レンズを採用し、狭いスペースや小さめの会議室などで、大画面表示が可能になるという。ホワイトボードや黒板への投写に対応する「ホワイトボードモード/黒板モード」も備えるほか、パソコンのワイド解像度出力の設定にも対応する。 重力センサーを内蔵し、自動垂直台形歪み補正機能が利用可能。電源ONから約4秒で投写可能で、使用後はクールダウンせずに収納/移動できる。 パスワードによるセキュリティ機能や、防犯効果を高めるというセキュリティラベルも同梱。好みの映像をキャプチャして起動画面に設定することもできる。 映像入力は、D-Sub15ピン(アナログRGB)×2、コンポジット×1、S映像×1。音声は、ステレオミニ入出力を各1系統備えるほか、最大出力1Wのモノラルスピーカーも内蔵する。 マウス接続用のUSB端子とUSBメモリ/外付けHDD接続用USB端子をそれぞれ装備し、接続したメモリやHDD内のデータを表示することで、パソコンなしでもプレゼンテーションが可能。 消費電力は250W。外形寸法は274×205×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.7kg。リモコンなどが付属する。 □日立製作所のホームページ ( 2006年11月14日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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