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社団法人日本オーディオ協会(JAS)は、「音の日」である12月6日の前後約2週間の「旬間(12月1日~15日前後)」に、会員のオーディオ機器メーカーのショールーム/視聴施設を開放する「音の日旬間体験キャンペーン」を実施する。キャンペーン開催に伴い、同協会ホームページ内に、キャンペーンで利用可能な施設を紹介するWebサイトを開設している。 キャンペーンサイトでは、地域別に利用可能なショールームや視聴施設の場所や時間などの各情報が提供されている。施設によっては所有するCDを持ち込んでの視聴も可能なほか、各施設で予め用意された音楽などの視聴が行なえる。
12月6日は、1877年に世界初の円筒式蓄音機「フォノグラフ」がトーマス・エジソンにより発明され、音の記録/再生に成功した日。1994年に社団法人日本レコード協会、社団法人日本音楽スタジオ協会らと共同で、この日を「音の日」として制定した。 これまでも、音の日には、音を通じて広く文化や生活に貢献した人らを「音の匠」として顕彰してきたほか、音楽制作など現場の音づくりに貢献したエンジニアに対して「日本プロ音楽録音賞」などの表彰を行なってきた。 今年より、音の日当日のイベントだけでなく、音の日の前後2週間を「期待する音の探求・視聴体験旬間」(旬間)として、会員各社と協力しキャンペーンを展開する。同協会では「より多くの一般の利用者に、手軽にショールームや視聴施設に足を運んで『いい音』を体感してもらいたい」としている。 □日本オーディオ協会のホームページ ( 2006年11月24日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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