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ユニデン株式会社は、液晶テレビのラインナップを更新。地上/BS/110度CSデジタルチューナとフルHDパネルを採用した42V型と37V型を12月8日に発売する。各モデルの直販価格と品番は下表の通り。
同社はこれまで、デジタルチューナを省き、直販サイト限定で販売するなど、シンプルな機能と低価格を特徴とした薄型テレビを展開。それらとの組み合わせを想定し、19,800円という低価格な単体地上デジタルチューナ「DT100-HDMI」もリリースしている。 だが、今回の新ラインナップには地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵。地上アナログチューナも1基搭載している。デジタル放送の番組名表示は可能だが、EPGやデータ放送、双方向サービスには対応していない。 同社は「地上デジタル放送の受信地域の拡大と、一般ユーザーの地上デジタル放送への関心の高まりに合わせ、より多くの皆様にお求めやすい液晶テレビを提供するべく開発した」と説明している。
42V/37V型ともに、1,920×1,080ドットのフルHD液晶パネルを採用。輝度は500cd/m2。応答速度は6.5ms。1080p信号の表示も可能。ノングレア処理が施されている。 主な仕様は共通。スピーカーは6×12cm径、出力は5W×2ch。サラウンド回路としてSRSのTruSurround XTも使用できる。入力端子はHDMI×2、コンポーネント×2で1080p対応。S映像(コンポジット1と兼用)×1、コンポジット×2も備える。出力はアナログ音声×1、ヘッドフォン×1。
スタンドを含む外形寸法は、42V型が110.8×35.2×82.6cm(幅×奥行き×高さ)、37V型が97.5×35.2×73.5cm(同)。重量は42V型が約37kg、37V型が約32kg。消費電力と年間消費電力量は42V型が243W、329kWh/年。37V型が211Wで279kWh/年。
□ユニデンのホームページ
(2006年12月1日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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