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社団法人日本映像ソフト協会(JVA)は5日、2006年10月度のビデオソフト売上速報を発表した。ソフト全体の売上金額は、前年同月比98.2%の274億8,400万円と微減だが、売上本数は、前年同月比109.9%の958万8,000本/枚で増加となった。 同統計は、会員社32社(前年同月31社)の売上報告をもとにしたもの。カセットとDVDの構成比は売上額が0.6:99.4、数量は0.5:99.5で、DVDビデオの割合が増加している。 DVDビデオの売上額は、販売用が171億7,200万円で前年同月比90.7%と減少傾向だが、数量については同110.1%の703万3,000枚で増加。レンタル店用については、売上額が同131.2%の99億6,700万円、数量は同127.3%の214万8,000枚で、増加傾向。DVDビデオの合計売上額は同102.4%の273億1,300万円、数量も同112.7%の954万枚で金額/数量ともに増加した。 カセットの売上額は、販売用が前年同月比25.5%の5,600万円、数量は同60.6%の1万5,000本といずれも減少。レンタル用は同8.8%の9,400万円、数量は同5.9%の1万3,000本。 2006年10月度の新作DVDは、販売用が前年同月比110%の870枚、レンタルは同83.5%の424枚。
□JVAのホームページ ( 2006年12月5日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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