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株式会社バッファローは、ATAPI接続のPC用内蔵型HD DVD-ROMドライブ「HDV-ROM2.4FB」を12月下旬に発売する。価格は38,850円。対応OSはWindows XP SP2以降。ビデオカードにはCOPP対応ドライバが必要。映像をDVI/HDMIでデジタル出力する際にはHDCPに対応したディスプレイとビデオカードが必要となる。
HD DVD-ROMの1/2層ディスクと、HD DVD-Rの1層メディアの読み込みに対応したHD DVDドライブ。東芝製の「SD-H802A」を採用しており、どちらも2.4倍速での読み込みに対応する。 パソコン用のHD DVD-ROMドライブは、東芝の「Qosmio」シリーズなどで既に搭載されているが、ドライブ単体での発売は「HDV-ROM2.4FB」が初となる。また、11月22日にマイクロソフトがXbox 360用ドライブとして「Xbox 360 HD DVDプレーヤー」を20,790円で発売している。 HD DVD以外にも、DVD±R/RWとDVD±R/R DL、DVD-ROM、CD-R/RW/ROMの読み込みに対応している。読み込み速度はDVD-ROM、DVD±R、DVD±RWが5倍速。CD-ROM/R/RWが15倍速。 映画などの市販のHD DVDビデオソフトの再生もサポートしており、再生ソフトとしてサイバーリンクの「PowerDVD HD DVD Edition」を同梱する。同ソフトはHDVカムから取り込んだHDのMPEG-2動画の再生も可能。コピーワンス番組を録画したDVD-R/RWメディアの再生もサポートしている。
再生するパソコン環境として同社はPentium D 3.2GHz以上(推奨CoreDuo T2500 2.0GHz以上)のCPUと、1,024MB以上のメモリ、ビデオカードはNVIDIA GeForce 7600GT/7900GT 256MB、ATI X1800/X1900 256MB以上のGPUを挙げている。
□バッファローのホームページ
(2006年12月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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