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株式会社IPSアルファテクノロジは、解像度1,920×1,080ドットのフルHD IPS液晶モジュールの量産出荷を4月より開始した。 同社初のテレビ用フルHDパネル。2006年9月に同社で最大サイズの37型パネル(1,366×768ドット)を生産開始していたが、新パネルは高精細化とともに、液晶コントローラやパネル特性を改善。120Hz駆動による動画応答速度改善機能「倍速120Hzスーパーインパルス表示」に対応した。 高速処理対応のため、配線抵抗を従来比で約40%、応答速度は同15%改善した。応答速度(MPRT)は最高8ms台とした。視野角は上下/左右178度。輝度は500cd/m2。また、高精細化に伴うバックライト消費電力の増加も抑え、約130Wと従来とほぼ同等とした。 なお、同パネルは、日立製作所が5月より発売する37型液晶テレビ「Wooo L37-XR01」で採用される。 □IPSアルファテクノロジのホームページ ( 2007年4月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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