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シャープ、VHS内蔵のAQUOSハイビジョンレコーダ
-液晶AQUOSとi.LINK連携でデジタルW録可能


5月21日発売

標準価格:オープンプライス


 シャープ株式会社は、デジタルチューナを内蔵したAQUOSハイビジョンレコーダの新モデルとして、DVD/VHS/HDDの3 in 1レコーダ「DV-ACV52」を5月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円前後の見込み。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナと、地上アナログチューナを各1基備えたハイビジョンレコーダ。HDD容量は250GB。チューナは1基だが、液晶テレビAQUOSとi.LINK接続することで、テレビ側のチューナを利用してデジタル放送の2番組同時録画が可能。同社では、「ハイブリッド ダブレコ」機能と呼称している。

 HDDに録画したコピーワンスコンテンツを、i.LINK経由でAQUOSブルーレイ(BD-HP1)へムーブ可能。なお、同社のレコーダ上位モデルではi.LINKを使用してHDV/DVからの入力が行なえるモデルもあるが、「DV-ACV52」は対応しておらず、TSのみのサポートとなる。

 連携機能「AQUOSファミリンク」にも対応しており、付属の「新ファミリモコン」を使って液晶テレビAQUOSやAQUOSオーディオとの連動が可能。リモコン上部にはテレビ操作、下部にはレコーダ操作が割り当てられているほか、他社テレビの基本操作も行なえる。

 スタンバイ状態から0.8秒で電源ONやスタートメニュー表示、EPG表示が可能な「一発起動」に対応。EPGは「高精細デジタル番組表」を採用。録画済コンテンツも「高精細録画リスト」で表示。文字サイズの切り替えも行なえる。

 DVDドライブはDVD-R/RW、DVD-R DLの書き込みに対応。再生はDVD±R/RW、DVD-RAMもサポート。ビデオDACは10bit/148.5MHz。HDD/DVD/VHSビデオ間で6方向のダビングが可能。ダビングボタンを押し、ダビング先を設定するだけで手軽にダビングが行なえる。専用のデジタルノイズリダクションやTBC回路も備え、VHSからの高画質ダビングを可能にした。

 入力端子はコンポジット、S映像、アナログ音声を各1系統。出力端子はHDMI、D4、コンポジット、S映像を各1系統、光デジタル音声を1系統、アナログ音声を2系統用意。i.LINKは1系統。モジュラージャックも備えている。外形寸法は430×343×95mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6.8kg。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070426-a.html
□関連記事
【2月14日】シャープ、AQUOSハイビジョンレコーダー5機種を発表
-Wチューナ3機種。BDプレーヤーとの連携も可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070214/sharp2.htm

(2007年4月26日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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